地下鉄の窓、暗闇に立つ鳥居。見ると大切なものを「落とす」

通勤や通学で使う地下鉄。

トンネルの暗闇をぼんやり眺めていると、一瞬だけ「赤い鳥居」がぼんやりと光って見える場所があるのをご存知でしょうか。

都市伝説では、地下鉄工事の際にどうしても撤去できず、祟りを恐れて線路を曲げて避けた古い祠(ほこら)があると言われています。

しかし、興味本位で窓の外を探してはいけません。

その鳥居を見てしまった乗客は、その日のうちに「大切なもの」を一つ落としてしまうというジンクスがあるからです。

財布やスマホで済めば運が良い方です。

時には「特定の記憶」や「感情」の一部をストンと落としてしまい、家に着いても家族の顔がわからなくなったり、悲しいという感情だけが抜け落ちてしまったりすると言われています。

地下鉄の遺失物センターに溢れる大量の落とし物は、あの鳥居によって無理やり「落とされた」ものなのかもしれません。