夜中に増える「4人目の銅像」。触れると石になる

あなたの近所の公園に、「遊ぶ子供たち」を模した銅像はありませんか?

昼間は何の変哲もない3体の像ですが、深夜2時を過ぎると奇妙な現象が起きるという噂があります。

ふと見ると、像が「4体」に増えており、楽しそうに手をつないで輪になっているのです。

都市伝説によれば、その増えた「4人目」は、かつてその公園で行方不明になった子供の霊が、寂しさのあまり銅像に擬態して紛れ込んでいる姿だと言われています。

もし、夜中にその「4人目」の手を握ってしまったらどうなるか。

冷たいはずの青銅から、生々しい体温を感じた直後、あなたの体は指先から硬直し始めます。

そして夜明けと共に、あなた自身が新たな「5人目の銅像」として、その場に固定されてしまうのです。

朝になると増えた像は消えていますが、公園の地面には、新しい「人の形をしたシミ」が増えているかもしれません。