コンビニセルフレジの0円レシート
深夜3時33分。丑三つ時にとあるコンビニの新型セルフレジで会計をすると、稀に奇妙なレシートが出てくることがある。
購入した商品のリスト、その一番最後。そこに「商品名:アナタ(認識)」「個数:1」「金額:¥0」と印字されているのだ。 もちろん、そんなものをスキャンした覚えはない。
気味悪く思いながら店を出ると、その日に限って、帰り道にある自宅アパートの集合ポストに、自分の名前宛の、しかし差出人不明の「黒い封筒」が届いている。
あのレシートは、一体「誰」が「何」を認識した証なのだろうか。

